5. いろいろなスパイス

投稿者: ゆきお

ネットサーフィンをしながら、私は自分の性的興味が何なのかとときどく分からなくなる。
自分でもあきれるほど、いろいろな性の形に興味を持った。
ロリコンとゲイ以外のものほとんどに、その時々の気分によって魅かれる。

SMものを読み、あるときはSとして女性を責めることを想像する。
あるときはMになって女王様にいたぶれることを想像して興奮する。
女性が責められているSMでMの女性になることを想像したりもする。
野外露出、あまりハードでないスカトロ、足フェチ、バストフェチ、下着フェチ、ブーツ、ハイヒール、ストッキング、ブラフェチ、はてはシーメールといろんなものにどんどん興味が移る。
あるときには巨乳の女性に興奮したかと思うと、別のときには微乳の興味がうつり、そのあいだには巨乳にはまったく興味がないという具合だ。
あるときには画像に、あるときには音声に、あるときには文章だけにと興味が変わる。

だからブックマークや落したテキストや画像、動画は時間順に作ったフォルダーによってそのときの興味を反映したグループになっている。
何かに興味が移るときは、あるときにスイッチがはいる感じなのだが、それが何だかは自分でもよくわかなないのである。

時にはまったく、そういうセックス関係のものをネットで見るということに興味がなくなって、仕事のことばかり考える時期もある。
そしてまた何かに戻っていく。
セックスのことに興味が移るというのは明らかにストレスが関係しているのは確かだが、自分の興味がどこに移るのかは自分では読めない。

絵里のとのセックスでスパイスにする材料も、いろいろに移り変っていった。
自分のその日の興味と絵里の反応によっていろいろそのスパイスが変わる。
そして実は、絵里とのセックスももしかしたらその移り気の中の一駒かと思うようにもなり、セックスすること時代が目的ではなく、オナニーの材料になっていきさえするのだが、それはもう少し後の話になる。

PCでネットを見ることが二人のスパイスになりそれにより二人とも高まる週末を過し、それを思い出しては平日でも時間があればセックスするという日が最初のころは続いていた。

そしてその中で、ある日、私は「寝取られ」というジャンルがあるのを発見した。